一気に真冬の気配がしてきましたが成人式の段取りで店の中はあたふたしてます
終わった所もあるけど香川県では大体の市で
成人式は1月の成人の日の前日に行われることが多いです。
その晴れ舞台を自分の気に入った振袖、お母さんから受け継いだ振袖を着て楽しく過ごしてもらうために大事なことが少しあります。
振袖は読んで字のごとく、袖が長く振り子の様にヒラヒラします。
袖が振り子の様にヒラヒラするから振袖っていうのかどうかは諸説あり(笑)
普段来ている洋服ではまずこの長さはないので意識しないと袖があるという事さえ忘れてしまいます!
袖が長いということを意識してもらった上でとても大事な事があります
簡単な事なんですがすごく大事です。
・両手に袖を抱え、お尻から座席に浅く座ります
・深く座るとシワができやすいので浅く
・そのまま90度くるりと膝を持ち上げ車に乗車します
あくまでも浅く座って背中の帯を潰さないようにしてくださいね
降りる時はこの逆でおりてください
会場の椅子に座る時も一緒です
無意識だとほぼ100%の確率で袖をお尻の下に敷きこみます。
袖にもシワが出来て、方向転換もままなりません。
下手するとこんな感じに!
この状態に気づかず動いちゃうと袖が傷むどころか縫製が切れたり、車の油、汚れが付きレンタルものなら修複費を、ご自分の着物ならさらに最悪な結果に。
修復、クリーニング、洋服に比べ何倍もするケースがあります。
振袖は昔に比べ、着物自体の相場が下がってるけど決して安いものではなく。
呉服屋さんで買った自分の振袖や、お母さんの振袖は車が買えるような値段のものまであります。
貸衣裳も同じ品質。
レンタルだからって雑にするってのは無しです(笑)
袖が長いというのを意識するだけでOKです
本当に自分が気に入って借りた振袖、買った振袖、家族の思いがつまった振袖
新成人の子全員に平等にある成人式
人生で一度の晴れ舞台!最高の一日になることを願っております!
以上です〜では!