国の特別名勝に指定されている栗林公園は、香川県内でも特に人気の高いロケーションフォトスポット。
「和装で撮影するなら栗林公園で決まり」というくらい、高い人気を誇る撮影スポットになっています。
景色の美しさはもちろんですが、場所によってさまざまな雰囲気を演出でき、それぞれのポイントでたくさんの魅力があることも人気が高い理由のひとつではないでしょうか。
それを叶えているのが、大きな池とそこに架かるさまざまな橋、そして、複数ある茶室の存在です。
栗林公園はゆっくり散策すると1日中楽しめるくらいの広さがあり、場所ごとに異なる風情を楽しむことができます。
そこで、今回は、ロケーションフォトにおすすめの栗林公園お撮影スポットをご紹介します。
富士山に見立てて造られたと言われている「飛来峰(ひらいほう)」は、栗林公園を代表する景観を楽しめるビューポイントです。
ただ、フォトウエディングでは飛来峰にふたりが登るわけではありません。
ふたりは南湖に架かる偃月橋に立つことで、背景に紫雲山や掬月亭を望む絶景に溶け込む栗林公園の定番写真になります。
栗林公園を代表する景観と言っても差し支えない飛来峰からの1枚は、栗林公園で前撮りやフォトウエディングを叶えるなら外せない1枚のひとつ。
周囲に広がる景色がメインとなり、ふたりはかなり小さくなってしまうので、番傘を持つなどして橋の上でしっかりポーズをとるのもおすすめです。
栗林公園の中にある茶屋風建物の中で最も大きい「掬月亭」は、公園を代表する建物のひとつ。
別称で大茶屋とも呼ばれ、歴代の藩主も愛した絶景が広がっています。
掬月亭といえば、飛来峰からの1枚をはじめ池を入れた写真が定番ですが、四方どの角度から見てもここが正面と思える造りになっています。
数寄屋造りの美しい建物をバックに、ふたりで、家族と一緒になど、好みの1枚を残してください。
景観に溶け込むように佇む掬月亭をバックに撮影するのももちろんおすすめですが、掬月亭から見える景色もまた格別。
掬月亭ほど和装の正座カットを開放的な雰囲気の中で残せる場所は他にないかもしれません。
周囲に広がる南湖には時折ゆったりと和舟が通過し、景観に彩を添えてくれます。
襖をあけ放つと心地良い風が通り抜ける涼しい空間になり、耳をすませば野鳥の鳴き声が聞こえてくる、心安らぐ場所でもあります。
撮影を楽しみながら、和の雰囲気に浸れる空間で、これ以上ない和の正装を身にまとって特別な瞬間を楽しむことができるはず。
しばし休憩がてら、会話も楽しみながらゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
旧日暮亭は、江戸時代初期の大名茶屋の様式を今に伝える古式ゆかしい建物。
木々に囲まれた空間に佇む建物の雰囲気は、森の中にひっそりと佇んでいるかのようで、外から眺めているだけでも心が安らぎます。
通常営業はしていないため中に入ることができない可能性が高いですが、森の小道を散策するような雰囲気の中で日暮亭を収めれば特別感のある写真になること間違いなし。
周囲の木々が鮮やかに紅葉する秋のシーズンは特に、他にはないウエディングフォトを撮影できます。
栗林公園の東門を入ってすぐに、ソメイヨシノが咲き誇る桜並木があり、春先はお花見に訪れた人で賑わいます。
庭園の緑が目を引く中で、白いウエディング衣裳とのコラボを楽しめる薄紅の彩りは、ほんの1週間程度しか見ることのできない特別感のある景観。
雪のように降り注ぐ桜吹雪の中で、ウエディングフォトを叶えてみませんか?
秋が深まってくると紅葉した木々から舞うたくさんの落ち葉が絨毯のように敷き詰められ、秋らしい景観を演出。
ゆくりと散策するふたりの足元を写真に収めるだけでもすてきなウエディングフォトになります。
周囲の紅葉や竹垣とも相まってフォトジェニックな雰囲気を醸し出します。
松林や睡蓮、芝生のスペースに赤い欄干の橋など、栗林公園内にはフォトウエディングにおすすめの撮影スポットが盛りだくさん。
季節や時間帯によっても雰囲気が異なるため、いつ、どんな写真を撮影したいかをある程度イメージした上で撮影に望むのがおすすめ。
「どんな写真を撮影すれば良いか分からない」
「先輩カップルの写真を参考にしながら自分のイメージを固めていきたい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
マリアージュコトブキのスタッフがしっかりと打ち合わせでイメージを固めた上で素敵な1枚を叶えます。
マリアージュコトブキでは、栗林公園のロケーション撮影プランを用意しています。
和装や紋付袴、衣裳小物や着付、データ50カットがついて税込110,000円 ※ 土・日・祝日は税込11,000円アップ
自然いっぱいの日本庭園をバックに、和の写真を残したいという方はぜひ栗林公園での撮影をご検討ください。