成人式の前撮りを考えている場合、ただレンタルするのとは違って少し早めに衣裳選びを始める必要があります。
理由は単純で、成人式直前ではなく、夏や秋、早ければ桜をバックにして、春に撮影をする方も少なくないからです。
では、それぞれの季節に前撮りをする場合、どれくらい前から準備しておけば良いのでしょうか。
また、前撮りで実際にどんな写真が残せるのでしょうか。
気になる方のために、今回はロケーション撮影も含めて成人式の前撮りについてご紹介していきます。
それぞれの成人式をめがけて、地域の衣裳店がダイレクトメールなどで営業をかけるのは、だいたい高校卒業ぐらいのタイミング。
「まだ2年もあるよ?」と、思うかもしれません。
ただ、一般的に一年上の先輩の成人式が終わると本格的に衣裳探しが始まるので、それまでには情報を伝えておかなければなりません。
「振袖を身にまとって、どこか別の場所に出かけて撮影をしたい」という「ロケーション撮影」が、最近特に人気です。
理由はいろいろありますが、最も多いのが季節感。
せっかくの振袖姿なら、春の草花や秋の紅葉と合わせて写真を残したいという方も少なくありません。
特に、香川県は自然が豊かな地域なので、さまざまなロケーションスポットがあります。
お気に入りの衣裳姿で、特別な場所で写真を残すとより雰囲気のある1枚に仕上がることは間違いありません。
ロケーション撮影に向けてじっくりと打ち合わせを・・・
と思っていても、衣裳店も繁忙期があるためなかなか時間を撮って衣裳合わせができない場合があります。
季節によっても注意点があるので、参考にしてみてください。
春といえばやっぱり桜。
「満開の桜をバックに写真撮影がしたい!」
と思う方は少なくありません。
でも、考えることはみんな同じなので、春のシーズンにはロケーション撮影が集中します。
さらに、秋から冬にかけて七五三、成人式と衣裳店は大忙しになるのでなかなか時間も取ってもらえない。
落ち着くのを待っていたらもう2月。撮影までほとんど時間がない!
なんてことにもなってしまい兼ねません。
だから、成人式の前撮りを春にしておきたいという方は、1年半くらい前から衣裳を探し始めるという方も少なくないのです。
夏といえば海!
仁尾の父母ヶ浜で、素敵な風景をバックに写真を残したいという方もいらっしゃるでしょう。
7月〜9月にかけては比較的衣裳店にも余裕がありますし、桜のように1週間しか咲いていない!
なんてこともないので、比較的安心して撮影に臨めます。
夏のロケーション撮影を希望する場合は前年の成人式が終わったくらいのタイミングでの衣裳選びで問題ありません。
注意しなければならないのは暑さ対策。
汗をかくのでメイク崩れなども気にする必要がありますし、水分を控えすぎると熱中症などの心配も出てきます。
健康状態にもしっかりと気を配ることをおすすめします。
秋といえば紅葉。
木々が色をつけた紅葉はどこか和の風情を漂わせることもあって、振袖姿にもよく合います。
秋が深まると紅葉スポットには多くの観光客が訪れますが、そういった特別な場所を選ばなければどこでも紅葉をバックに写真撮影が可能です。
春に比べて紅葉シーズンは長いので、ある程度タイミングを自分で選べるのもメリットのひとつ。
10月、11月のタイミングで前撮りをするのがおすすめです。
ただし、七五三のタイミングとも重なるため、衣裳店や写真館はかなりバタバタしていることが多いです。
ギリギリでお願いをしても断られてしまう可能性があるので、夏と同様に、できれば前の年の成人式が終わったくらいのタイミングから動き始めることをおすすめします。
もし、冬に前撮りをしたいという場合は後撮りがおすすめ。
12月やお正月は何かと忙しいこともあって、冬の撮影は1月後半から2月あたりに集中しがち。
成人式が終われば衣裳店や写真館もある程度余裕があるでしょう。
撮影を1年後の成人式に絞ると準備がかなり前からになるため、1月に成人式を終えた後、2月に撮影するという「後撮り」の方が落ち着いて撮影ができるでしょう。
成人式で着た衣裳をもう一度着られるという楽しみもあって、良い思い出にもなるはずです。
ただし、寒い時期なので体調を崩さないように注意してください。
いかがでしたか?
ある程度じっくり衣裳を選んだ上で、前撮りも叶えたいという場合は1年から1年半くらい前には動き始めた方が良いでしょう。
そうなると、2年くらい前から成人式の衣裳のご案内が届くのも納得ですね。
マリアージュコトブキでは、衣裳選びはもちろんロケーション撮影も対応可能。
地元のお店ならではの情報網で、あまり知られていない撮影スポットもご案内することが可能です。