来年卒業を迎えられる学生の皆さん。学校生活はいかがでしたか??楽しかった学校生活も来年で最後。その最後の節目に行われるのが「卒業式」です。高校までは卒業式は制服がありましたが、短大、大学、専門学校となると、制服がないため、卒業式にふさわしい服装を用意しなければなりません。
先輩の卒業式を見て憧れてきた色とりどりの華やかな「卒業袴」。卒業袴の見に行くタイミングや、お得な特典、料金の相場などご紹介していきます。
皆さんは、成人式で振り袖は着られましたか??振り袖を準備したお店で袴を準備することも出来ます。例えば、呉服屋さんや着物屋さんの場合は、振り袖を購入することがほとんどですよね。なので、卒業式の時は、「袴」のみを準備すればいいんです。袴の場合は、購入する方よりレンタルされる方がほとんどなので、呉服屋さんや着物屋さんにレンタルがあるかを確認してみましょう。
貸衣装店や、振り袖専門店になると、振り袖をレンタルされる方がほとんどです。その場合、振り袖+袴ではなくて、「袴用の着物」を準備するようになります。袴用の着物とは、「二尺袖」といって、振り袖よりお袖が短いタイプの着物になります。なので、二尺袖+袴をレンタルするようになるんです。
準備物は、振り袖の時とは違ってきます。
・長襦袢 ・二尺袖(振り袖) ・袴 ・袴帯 ・半衿 ・重衿 ・着付け小物 ・肌着(タンクトップ) ・足袋(タイツ) ・ゾーリ(ブーツ) ・巾着
と、なります。着付け小物や、肌着類も振り袖とは異なってきます。
着付け小物は、振り袖より準備物が少なくなります。例えば、後板や3重ゴム紐、枕などは袴のときには使用しません。肌着類も、ゾーリの場合は振り袖と同じで「肌襦袢と足袋」を準備しますが、ブーツの場合は、「タンクトップやキャミソールにタイツ」となるんです。袴の中でも準備物が違ってくるんですね。
ことぶきの卒業袴レンタルには、着付け小物一式レンタルやゾーリのレンタルなどもありますので、フルセット何も用意しなくてもいいのが最大のメリットですね!!
卒業袴を見に行くタイミングや決めるタイミングで一番多いのは、秋〜冬なんです。早い方ですと、5月〜夏で選ばれています。実習や論文、就職活動なので忙しくなる前に選ぶか、秋冬の卒業前か、どちらかになります。ただ、遅すぎると好きな色やデザインがなくなってしまったり、当日の美容がいっぱいになってしまったりする場合がありますので、出来れば年内には卒業袴を決めておいた方がいいと思います。
料金の相場は、上下セットで6万円くらいになります。振り袖をお持ちの方で袴のみになってくると2万円〜3万円が相場となります。あとは、着付け小物や、当日の美容などが加算してきます。美容代を含むと、トータルで約8万円〜9万円は見ておきましょう。
成人式と違って卒業式は学校によって日程も様々ですよね。なので、比較的当日美容を幅広く予約がとれる所が多いと思います。ただ、日程が重なる学校もありますので、油断は禁物。日程が分かった時点で予約を早めにしたほうが、安心ですね。
美容をする場所は、卒業袴を準備するお店か、美容室になります。料金は、お店によって様々ですが、約2万円くらいをみておきましょう。
ことぶきの卒業式当日美容は、お客様のご都合に合わせて随時受け付けをしています。人数制限はありますので、衣装レンタルのときに美容もおさえておくようにしましょう。
振り袖と同じ髪飾りでも問題ありません。着物や袴を選ぶ時に、髪飾りの色も少し考えながら選ぶと、問題なく使えると思います。
振り袖のときには、アップスタイルが多いですが、袴になるとダウンスタイルも人気に。その場合、振り袖の時の髪飾りが合わないということもありますので、したい髪型によって新しいのを用意するものいいかもしれません。
卒業袴の髪飾りで人気なのは、リボンを使ったアレンジになります。ハーフアップとリボンとか、リボンを一緒に編み込んだり、アレンジ方法は様々。振り袖の髪飾りにプラスするのもおしゃれですよね!参考にしてみてください♫