秋になると、神社の境内に華やかな着物姿の子どもたちを見かけるようになります。そう、「七五三」の季節です。3歳、5歳、7歳の節目を祝うこの日本ならではの伝統行事は、ただお参りをするだけでなく、写真として「かたちに残す」ことで、家族の記念にもなり、子どもにとっても忘れられない体験になります。
本コラムでは、「七五三 撮影」の魅力について、フォトスタジオ撮影・出張撮影の違い、家族写真としての価値、撮影時期や予約のポイントなども交えてご紹介します。
七五三とは、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に行う成長の節目の行事です。昔は乳幼児の死亡率が高かったこともあり、「無事にここまで育ってくれてありがとう」「これからの健康と成長を祈る」という家族の願いが込められています。
現代でもその想いは変わらず、成長を祝うとともに、記念写真を撮ってその姿を残すのが一般的になっています。特に、七五三の「記念写真」は多くの家族にとって一生の宝物になります。
子どもはあっという間に大きくなってしまいます。3歳、5歳、7歳というのは、それぞれ大きな成長の節目。あどけない笑顔、初めての着物姿、自分でポーズをとれるようになった姿…。その瞬間をプロのカメラマンが写真におさめてくれることで、あとから見返しても鮮明に思い出せる、大切な「家族の物語」ができます。一瞬の成長を一生の思い出に残すことが出来ますね。
「七五三 写真館」や「七五三 フォトスタジオ」では、撮影専用のスタジオセット、豊富な衣装、プロによるヘアメイク、撮影指導など、非日常の体験ができます。スタジオごとに和風・洋風の背景や、兄弟姉妹とのリンクコーデなど、オリジナリティあふれる演出も可能です。緊張しがちな子どもでも、スタッフの手慣れた対応でリラックスして撮影に臨めます。フォトスタジオならではの特別な体験ですよね。
近年人気が高まっているのが「七五三 出張撮影」いわゆるロケーション撮影です。フォトグラファーが神社に同行し、お参りの様子や自然体の笑顔、家族のふれあいをそのまま撮影してくれます。境内を歩く姿、手を合わせる姿、祖父母との会話など、スタジオでは撮れない「リアルな思い出」が写真として残ります。地元の氏神様での撮影が特に人気ですね。
「七五三 家族写真」は、子どもだけでなく、両親や兄弟、祖父母も一緒に写ることで、家族全員の成長とつながりを感じる一枚になります。写真を撮ることが目的ではなく、家族でひとつの「行事」を一緒に楽しむという意味合いも大きいのです。
何年か後にアルバムを見返したとき、「このときはまだ赤ちゃんだったよね」「おじいちゃんも一緒に来てくれたね」と家族の会話が自然と生まれます。デジタル化が進む今だからこそ、こうした「かたちとして残す」ことの価値が見直されています。
「七五三 撮影」は11月15日の前後に行うのが一般的ですが、混雑を避けたい場合は9〜10月、あるいは12月初旬の「後撮り」も人気です。とくに人気のスタジオやカメラマンは、半年前から予約が埋まることもあるので、早めの予約がおすすめです。
また、最近は「早撮りキャンペーン」や「平日割引」などを行うスタジオも増えており、費用を抑えつつゆったり撮影できるメリットもあります。
衣装選びは妥協せずにじっくり選びましょう!!着物やドレス、袴など、子どもが「これが着たい!」と思える衣装を選ぶと自然な笑顔につながります。
そして思い出に残る残し方をしましょう!!フォトブックや台紙、データ保存など、自宅で見返すツールを一緒に注文するのもおすすめです。
七五三の写真は、子どもにとって「自分が大切に育てられてきた証」になります。将来、その写真を見返したとき、「家族に愛されてきた」という温かい記憶が心に残るはずです。
また、親にとっても、忙しい子育ての中で「この時期にこんなに成長していたんだ」と、振り返る貴重な機会になります。プロの技術で撮られた写真は、日常のスナップとはまた違った感動を与えてくれることでしょう。
「七五三 撮影」は、単なる記念行事の一部ではありません。それは、家族の愛情と、子どもの成長をかたちに残す、尊い時間です。
スタジオ撮影でも出張撮影でも、あなたの家族にとって最高の「かたち」が見つかるはずです。大切な今を、未来に残してみませんか?
香川県で七五三撮影ができるマリアージュことぶきでは、スタジオ撮影〜ロケーション撮影まで幅広く対応することが可能です。
マリアージュことぶきは、カメラマン、美容師、着付師、アシスタントスタッフ全てがプロの集団です。七五三という大切な節目のお写真をぜひ私達にお任せください!!
一緒に素敵な思い出をカタチに残しましょう♫