澄んだ空気、柔らかな自然光、そして一面の銀世界――冬は写真撮影にとって、実はとても魅力的な季節です。春の桜や秋の紅葉に比べると、冬は「寒い」「天候が不安定」といったネガティブなイメージもありますが、工夫次第でコストを抑えつつ、むしろ冬ならではの幻想的な写真が撮れるチャンスでもあります。
本コラムでは、冬のフォトプランをリーズナブルに楽しむ方法や、冬撮影ならではの魅力についてご紹介します。
冬のフォトプランは、実は穴場です。春や秋は婚礼シーズンとして予約が集中し、人気のフォトスタジオやロケーションも料金が高騰しがちです。対して冬はオフシーズンとされ、同じ内容の撮影でも価格が抑えられていることが多いのです。
加えて、以下のような利点もあります。
観光客が少なく、人気の撮影地でも人混みを避けやすいため、静かな雰囲気で撮影に集中できます。普段は混雑しているエリアでも、冬ならではの静寂を楽しめます。
冬の太陽は低い位置から差し込むため、光が柔らかく被写体を優しく包み込みます。白飛びしづらく、肌のトーンも自然に見えるため、人物写真に適しています。
雪景色は人工的に演出するのが難しい自然の美。特に北海道や東北地方などでは、真っ白な大地や凍った湖が唯一無二の背景になります。ウェディングフォトや記念写真に、非日常感を演出するには絶好のシーズンです。
ここからは、実際に費用を抑えながら冬の撮影を楽しむための具体的な工夫をご紹介します。
多くのフォトスタジオでは、冬の閑散期に合わせたキャンペーンや割引を実施しています。「12月〜2月限定プラン」「冬季特別価格」などの文字を見かけたら、ぜひ内容をチェックしてみましょう。
チェックポイント
撮影料金に衣装やメイクが含まれているか
ロケ地までの移動費が別途かかるか
雨天・雪天時の予備日対応があるか
休日はどうしても価格が高く設定されがちですが、平日であれば同じプランでも1〜2割安いことも。スケジュールに余裕があるなら、平日を狙うのが賢明です。
費用の話だけでなく、冬の撮影には情緒的な価値もたくさんあります。
たとえば、寒い中寄り添い微笑み合う新郎新婦の姿、白い息を吐きながら手をつないで歩く様子、透き通った光に包まれた山の稜線をバックにしたソロショット――冬は、静けさと透明感に満ちた写真を生み出してくれます。
冬らしいアイテムを使用するのもいいですよね。手袋やマフラーなどを使って寒いけれど温かい写真を残すこともできるので、撮影日までに冬らしいアイテムも考えてみてください。撮影するスタジオに小物の持ち込みがOKかも事前に確認をしておきましょう。
また、冬は「終わりと始まり」の象徴でもあります。年末年始の節目や、受験・卒業・入学といった人生の転機と重なる季節だからこそ、記念写真を撮る意味がいっそう深まります。
ヒートテックやタイツなどの防寒インナーを活用
撮影の合間に羽織れるブランケットを持参
カイロや足元の防寒対策も忘れずに
冬は乾燥しやすく、肌や髪が崩れやすい季節。長時間の撮影にも耐えられるよう、プロのヘアメイクさんにお願いするのがおすすめです。乾燥肌対策のスキンケアも前日から入念に。
また、当日の天候で風が強い日などは、ヘアセットが崩れないようにスプレーで固めてもらったり、前髪のデザインに気をつけるなど工夫が必要になります。当日でいいので担当のヘアメイクさんに相談をするようにしましょう。
ロケ地までは、自分たちで行くのか、スタジオのロケ車で移動をするのかを確認しておきましょう。尚、交通費や入場料、駐車場代なども確認をしておきましょう。
冬のフォトプランは、他の季節では味わえない特別な雰囲気を楽しむことができます。リーズナブルに実現するためには、オフシーズン割引やスタジオ撮影の活用、衣装のレンタルや持ち込み、撮影小物の工夫、時間帯の選択など、さまざまな工夫が必要です。これらのポイントを押さえ、冬ならではの美しい写真を残してください。
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